年末からお正月にかけて1冊の本を読みました。タイトルは「授業を磨く」。文部科学省教科調査官をされている田村学先生の本です。
今、授業が変わらなければならないとよく言われます。なぜか。時代が変化しているからです。これまでの価値観をそのまま踏襲すればいい。そんな時代が終わりに近づいているように思います。今の子どもたちが社会に出るころにはもっと変化が激しくなっているかもしれません。そんな時代に必要とされる力を授業で身につけさせてあげること、これが教師に求められている気がします。そのためには授業を変える必要があります。
この本を読んで僕に必要だと思ったこと。現状維持したくなる気持ちを捨てて、常に意識的に授業を変えていくことです。どういう視点で授業を変えるか。教師中心ではなく学習者中心の視点を常に持つことが必要だと感じました。アクティブラーニングについてさらに研究し、質を高めていく。さらに自分の授業を見てもらい、授業について語り、改善してまた授業をする。PDCAサイクルを意識して授業を改善していくことの大切さを感じました。
その他にも今の自分に役立つ視点や改善点をこの本から見つけることができました。
もうすぐ3学期が始まります。自分の授業に役立てたいと思っています。
今日も読んでくださってありがとうございました。