ひらめき diary

「ひらめきは人生を豊かにするエッセンス」と感じている僕が趣味や自分磨き、そして日常の中にあるひらめきや気づきを紹介していくブログです。よろしくお願いします‼

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

2021年が始まりました。去年はコロナもあり、明るいことばかりではありませんでしたが、今年こそは良い年になりますように。誰もが健康で幸せに過ごせることを願っています。

 今年もよろしくお願いします😃

卓球は奥が深い?

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 今年もあとわずかとなりました。みなさんいかがお過ごしでしょうでしょうか?

 今年は卓球部の顧問をしています。僕自身、卓球をしていた経験があるので、できるだけ生徒と打つようにしています。これまでいくつかの部の顧問をしてきましたが、個人的には生徒に混じって活動するには卓球がちょうど良い運動になります。授業を終えて生徒と卓球をしていると気分転換にもなります。

 最近では1年生も上手くなってきて、つい先日初めて負けてしまいました。僕も練習が必要です。

 僕が顧問をしている卓球部では全員がドライブマンです。ドライブマンというのは大まかに説明すると、ピン球に上回転のスピンをかけて打ち返し、その後ラリーからスマッシュに持ち込むことが多い攻撃型の選手のことです。僕も卓球をしていた時はドライブマンでした。

 でもこの前練習試合があり、そこで気づいたのですが、ドライブマン同士の練習では練習方法が限られてくるので、上達するのに限界があるのです。そう、強いドライブマンがいるチームには、必ず強いカットマンがいるのです。カットマンはドライブやスマッシュを少し卓球台から離れてカットし、強い下回転をかけて返す守備型の選手です。ドライブマンからすれば、カットにより、強い下回転がかかった球をドライブで返すことで良い練習になります。そこで決心しました。2021年は僕がカットマンになり、強いドライブマンを育てようと。

 ということで、早速カットマン用のラケットを買いに行きました。2021年はひたすらカットマンに徹して足腰を鍛え、ダイエットに成功したいと思います。

 今日も読んでくださってありがとうございます。

11年越しの目標達成!!

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 先月11月19日に11年越しの目標を一つ達成することができました。その目標とは

「ほかの学校に勤務されている英語科の先生方にとって学びがあるような授業を公開できること」です。

 今年5月に今勤務している中学校で一つのプロジェクトを任せてもらうことができました。「エキスパート事業」というプロジェクトです。この事業について簡単に説明すると、県の教育委員会が経験があり、べテランの先生をエキスパートとして若手もしくは中堅の先生の授業改善のために派遣するというものです。僕はエキスパートの先生のもとで、授業改善に取り組む教師としてこのプロジェクトを受けました。月に1回多いときは2回エキスパートの先生に授業を見てもらい、アドバイスを受けて自分の授業を改善していきました。主体的・対話的で深い学びを創造するために、どのように授業を変えていくのかが自分の中で大きなテーマでした。授業を実践していくうえで以下のようなポイントがありました。

1. 文法の導入から生徒が考え、発話するように工夫すること。

2. できるだけ教師の説明の時間を減らし、生徒が活動することで新しい表現を習得できるようにすること。

3. ペアでの会話活動と発表を授業の中にいれること。

4. 授業のねらいに対するまとめと振り返りの時間を取り、振り返りは自己評価という形で、生徒が文章で書くこと。

このような視点で授業を改善していきました。

 そして公開授業の当日11月19日には市内の中学校の英語科の先生方と小学校の英語専科の先生が見に来てくださり、授業の後には協議と講評もおこなわれ、さらなる改善のポイントも得ることができました。

 この公開授業は僕にとって11年越しの一つの目標達成となりました。

 11年前、僕は英語を教えながら大きな壁にぶつかっていました。その当時の僕の教え方はほぼ「チョーク&トーク」でした。僕が大事たと思う内容を黒板に書き、日本語で説明する。小学校で英語を教える機会をいただいたことで、少し変化した部分はありましたが基本的には「チョーク&トーク」のスタイルでした。このスタイルだとなかなか子どもたちは授業に乗ってきません。でもどこから自分の授業を変えていけばいいのかわからない、授業を変えるための決定的なヒントを常に探しているような状態でした。

そのヒントとなったものが上に写真で載せた田尻悟郎先生が書かれた「(英語)授業改革論」という本です。この本は僕の授業づくりを根本から変えるおおきなきっかけとなりました。この本を読んだとき衝撃を受けるとともに、大きな不安を覚えました。当時の僕は29歳。30歳直前でした。「果たして今から授業を根本から変えて、しっかりと実践できているという授業が創れるだろうか。」と思ったのを今でも昨日のように思い出します。と同時に「必ず自分の授業を変えていつかほかの先生方に学びを与えられるような授業を実践する。」と心に誓いました。11月19日の公開授業でもまだまだ改善の余地はあります。授業に完璧はありません。でも11年前にこの本を読んでそれを元に少しずつ自分の授業を変えていき、その授業をほかの先生方に公開できたこと。これは素直にうれしかったです。

 「(英語)授業改革論」の中に出てくる僕が一番感銘を受けた部分を引用します。

 

 国を変えるには、教育しかない。それぞれの教科で、健全な国、平和な世界を作るための授業づくりをしなければならない。知識を植え込むだけの乾いた授業から、生徒の頭と心が動き、もっと知りたい、もっと知ってほしい、だから知識・技能を身につけたいと思う、潤いのある授業にしていきたい。

 

 そしてこの目標は決して僕一人の力では達成できませんでした。授業をする場と機会を与えてくださった先生方、授業を変えるヒントやアドバイスをくださった同僚の先生方、支えてくれた家族、僕の授業改善に付き合ってくれた子供たち、こういった人たちがいたからこそ授業公開をすることができました。

 これまで僕にかかわってくださった方々、本当にありがとうございました。そしてこれからもよろしくおねがいします!

 今日も読んでくださってありがとうございました。

 

頭と心を空っぽに

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 鳥取県にある大山に行ってきました。蒜山大山スカイラインの途中にある鬼女台展望休憩所からの眺めです。長い間眺めていると、久しぶりに心も頭も空っぽにできた感じがしました。自然はすばらしい。

 蒜山大山スカイラインにはほかにも休憩所や食事ができるところ、道の駅などがあります。標高が高いので少し涼しいです。ドライブにはおすすめです。

 今日も読んでくださってありがとうございます。

 

最近買ったもの

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 シーシャT-shirt を買いました。1月のブログに書いた、東京で同級生が開いている Shisha Cafe&Bar GOONies。そのお店のホームページでTシャツを販売しています。

そこで5月に買いました。来てみるととても着心地が良く、サイズも少しゆったり目なので、頻繁に着ています。ロゴとイラストもユニークでかわいいので気に入っています。ロゴはNO SHISHA NO LIFE 。このお店を経営している友達の個性がでて居るなあと思います。

思い入れの強いTシャツになりそうです。

コロナが収束して、また東京に行ける日を楽しみにしています。

 

 本も何冊か購入しました。お盆休みのこの時期は読書のためにまとまった時間が取れる貴重な時です。

 今回本を選ぶにあたってのテーマは「自分をアップデートする。」です。写真に載っている下側の2冊は友人のブログを見ていて「これ読みたいな」と思ったものです。上側の2冊は以前から尊敬し、新刊をチェックしている方のものです。

 読むの楽しみでわくわくしています。

 今日も読んでくださってありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

芸術のような訳がしたい

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 大学と大学院では英文学を専門にしていました。今の時代は英語を話すそして書くことが重要視されています。自分の考えや思いを表現することは楽しいし、コミュニケーションできることも大切です。でもやはり文学を読むことも大切だと思うのです。じっくり原文を読み込みながら、作者の気持ちに思いを寄せる、そんな時間も大事だと思います。訳は芸術です。作者の気持ちを考え、より適した表現はないかと頭をひねらせ、美しい日本語に訳していく。手の込んだ訳は人の心を打ちます。大学院を修了してから、じっくりと英文訳をする時間は全くと言いていいほどありませんでした。でもやっぱり芸術のような訳に挑戦してみたい。時々そう思うことがあります。

 今回は僕が一番心を打たれた洋楽を日本語訳してみました。セリーヌディオンさんの

To love you more 素晴らしい曲だと思います。洋楽のいいところは気持ちがストレートに伝わってくるところです。言いたいこと、大事なことを先に言う、英語の特徴が洋楽をより魅力的にしていると思うのです。

 

                       To love you more  あなたをもっと愛するために

Take me, back into the arms I love          私が愛するその腕にもう一度私を引き寄せて

Need me like you did before             昔みたいに私を必要として

Touch me once again                                   もう一度私に触れて

And remember when                                    思い出して、

There was no one that you wanted more     私以上に望んだ人などいなかった日々を

Don’t go, you know you’ll break my heart    行かないで、あなたは知てるはず、私が傷つ                                                                        くのを

She won’t love you like I will                          あの女性は私みたいにあなたを愛せない

I’m the who’ll stay                                          私は彼女が去った後も

When she walks away                                    かわらずにそばにいるたった一人の人

And you know I’ll be standing here still         きっとわかるはず私がまだそばにいるこ                                                                           とが

I’ll be waiting for you                                     あなたを待ってる

Here inside my hear                                       ここ、心の深いところで

I’m the one who wants to love you more      私こそあなたをどこまでも愛したいたった                                                                          一人の人

You will see I can give you                            あなたにもわかるはず、私にはあなたが必要                                                                        としてる

Everything you need                                      すべてを与えれることが

Let me be the one to love you more             私をたった一人の女性にして。あなたを限                                                                          りなく愛するために

See me as if you never knew                         初めて会った時のように私を見て

Hold me, so you can’t let go                          強く抱いて、そうすればあなたは離れられ                                                                          なくなる

Just believe in me                                           ただ私をしんじればいい

I will make you see                                         私と一緒ならきっと見えてくる

All the things that your heart needs to know あなたの心が求めてるすべてのことが

I’ll be waiting for you                                      あなたを待ってる

Here inside my hear                                        ここ、心の深いところで

I’m the one who wants to love you more       私こそあなたをどこまでも愛したいたった                                                                            一人の人

You will see I can give you.                             あなたにもわかるはず、私にはあなたが必                                                                           要としてる

Everything you need                                       すべてを与えれることが

Let me be the one to love you more               私をたった一人の女性にして。あなたを限                                                                          りなく愛するために

And some way, all the love

that we had can be saved                                 いずれ私たちの愛はすべて救われる

Whatever it takes, we’ll find a way.               何が起きても、私たちは一緒に道を見つける

Believe in me                                                   私を信じて

I will make you see                                          私と一緒ならきっと見えてくる

All the things that your heart needs to know あなたの心が求めてるすべてのことが

I’ll be waiting for you                                      あなたを待ってる

Here inside my hear                                        ここ、心の深いところで

I’m the one who wants to love you more       私こそあなたをどこまでも愛したいたった                                                                            一人の人

Can’t you see I can give you.                          あなたが必要としてるすべてを与え                                                                              れることがわかるはず

Everything you need                                       

Let me be the one to love you more               私をたった一人の女性にして。あなたを限                                                                          りなく愛するために

 

まだまだ芸術とはいきませんが、また洋楽を訳して載せたいと思います。

今日も読んでくださってありがとうございました。

授業で常に心掛けたいこと

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 以前のブログでも紹介した田村学先生の本「授業を磨く」。今回はこの本を読んで、改めて日々の授業で大切に意識したいことについてマインドマップを描きました。

授業づくりで常に意識したいことを4つ挙げました。

1.  単元づくり

 単元の計画を立てるときに、問題解決的な視点と探究活動的な視点から単元を作ることが大切だと感じました。グループであるいはペアで問題を解決するために話し合う。そのためにはよい発問をすることや、生徒が深く考えることができる問題を設定することが大切だと感じました。

 探究活動において最も大切にしたいと思ったのは、生徒から発せられる質問や疑問をうまく拾い、クラス全体に投げかけること。この時僕の考えや答えを言うのを我慢して、そのまま生徒にまず投げかけてみること。そしてシェアリングすることが大切だと感じました。

2.  授業のねらいの設定

 授業のねらいを決めるときに常に明確に意識したいのが、生徒に付けさせたい力。この1時間の授業で生徒にどんな力を付けさせたいのか。それをはっきりと持ち、ゴールをイメージしながらねらいを設定すること。 

 そしてその1時間の授業は、理解、習熟、応用のどの段階の授業なのかを意識しておくこと。新しい文法の理解であれば、パワーポイントを使い、新しい英文の意味を生徒に考えさせて、繰り返し読ませることが大切だと思います。

 習熟の段階ならワークやプリントを使って問題を解いたり、本文を使って繰り返し音読する活動になります。

 応用であれば、学んだ文法を使って自分の身近なことや考えについて英作文したり、友達にインタビューをしてみる。

3.  環境づくり

 学習の環境づくりにおいて大切なことは、身に付けさせたい力に応じた学習形態だと思います。例えばスピーキングの力であれば、ペアかグループでの会話活動を取り入れます。読解力であれば、まずは個人で訳し、問題を解き、そのあと教えあい活動するといった具合です。

4. 板書

 板書をするときに常に意識したいことは、なんのためにその板書をするのかということ。教える内容を伝えるためなのか、生徒の意見や考えを共有するためなのかで板書のあり方は変わってきます。そして生徒がノートを見返したときに、復習に必要な内容が書いてあること。わからないことがあったときにノートをみれば答えが出てくること。これらのことが大切だと感じました。

 まだまだ改善点はたくさんあることに気づかされました。授業はやればやるほど、その奥深さに気づかされます。

 今回も読んでくださってありがとうございました。